桜貝の気まぐれ日記

還暦過ぎての初ブログ開設

雪組 ベルサイユのばら

雪組トップスター彩風咲奈さまの退団公演ですよ。

組み替えという試練も無く雪組御曹司として大事に育てられた方。

音高時代のポスター、「あなたが、誰かの夢になる。」って印象的でしたよ。

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すごくピュアな未来ある少女って感じ。

私は彩風咲奈と言う男役にはハマらなかったけど

好きだった彩風さんのお役はやっぱり「るろうに剣心」の斎藤一かな?あの役はクールで本当にカッコよかった。男役の役作りの研究はこう言うことかと思ったよね。

東上初公演「キャプテンネモ」もよくトンチキと言われるけど何故か記憶に残り、出演者に愛され語り継がれる不思議な公演だった。

そして、望海さんトップのもとで2番手時代の彩風さんが一番輝いていたなあとも思う。

トップに就任してからは何故かお化粧も失礼だけど小汚くなって、今回のフェルゼンのお化粧なんぞは眉が細くて吊り上がって神経質そうに見えて誠に残念だ。

トップになって人相がよりキツくなって、それは重圧からくるものなのか発する言葉は暖かいんだけど余裕が無さそうな印象を受ける。

そもそもフェルゼン役者じゃないと思う。

アンドレかアランって感じよ。

元々彩風さんの芝居は台詞回しが大袈裟なのでベルサイユのばらという型芝居をすると自然な雰囲気がまるで無くなると思うの。

彩風さんがベルばらが大好きでこの公演で卒業することを望んだのだから受け止めるしかないけどね。

夢白さんも初めての型芝居でちょっと不自然な台詞回しが笑っちゃったけど、牢獄から処刑台への流れは分かって居ながらも涙が滲んでくる見事なアントワネットだった。

専科の汝鳥さんの安定感あるメルシー伯が出てくるとベルばら観てるって気持ちが高まるし世界観を作り上げて下さるよね。

朝美さんのオスカルはお顔は勿論お綺麗、ただ身長が低く、おみ足が、、、スタイルの良いタカラジェンヌに囲まれると残念な感じで惜しい。

トップになられたらお役を選ぶんじゃないかな?

あと声が高めなのも気になる。

縣さんのオスカルはお芝居は良いのだけど、何しろ歌が、努力されてるのは感じるけど柚香さんと同じく歌の才がないんだね。誠に勿体ないことだ。

宝塚も見届けたくなる人がいなくなってきたと感じる公演でもあった。

寂しいことだけど色んな時期があるよね。

ステータス制も無くなることだし観劇回数は減るだろう。

ファンレター

最近は韓国ミュージカルが大人気らしく、私の大好きな音くり寿ちゃんも何回も渡韓してミュージカルを観劇しているようだ。

私あなたの舞台が観たいんだけど。

韓国の俳優さんは某tubeで検索すると達者な方が沢山いらっしゃる

映画やドラマも魅力的な俳優さんがいっぱいな印象、ちゃんと皆さん専門の大学を出てる。

日本の現状を考えると羨ましい限りだ。

さて、ファンレターである。

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大作ではないけど練られた脚本で繊細に演じられていてミュージカルなのにストレートプレイを観てるような気持ちになる。

日本統治下の韓国の文壇の苦悩のお話だから日本で日本人俳優が演る意味はそれぞれ考えるところだ。

限りある命の中で後悔なく自己表現する。

それは作品においても、人を愛することにおいても。

誠実な魂のやりとりは人の心を動かす。

海宝さんも見たことないくらい猫背で気の弱そう文学青年を繊細に全霊で演じてる。

宮野さんも自分の年齢よりはるかに上の役を違和感なく、晴香ちゃんも相変わらず綺麗なお声で、

少しお色気が加わったらもっと良いかな?

でも、海宝さんで観たい役はこれじゃないって私の我儘なファン心理が声を大にして叫んでいたことは隠さずにここに記しておく。

劇団四季 ウィキッド大阪

この猛暑の中、苦手な大阪に一泊してまで観たい演目、それはウィキッド

宝塚歌劇にハマりたての頃は夢の本拠地ムラへウキウキしながらバウ公演にも出かけたものだ。

最近はすっかり遠のいたなあ。

私の行動力を促すもの、それは今や劇団四季だ。

そもそも四季の会入会直後、東京のチケット予約が始まってたような気がする。

当時は右も左も分からずアラジンでも観ようかなと会費があんまり安いので気軽に入会し、ウィキッドのなんたるかも知らず顔が緑なんでちょっと気持ち悪いんでないの?くらいに流してしまった。あの時の自分が悔やまれる。

私は真夏の大阪に行ってまでウィキッドを何がなんでも観たかった。九州まではとても行く体力がないし気力もないが大阪ならばと決心したのだ。

この決断は大正解だった。

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しかもご用意されたのは劇団四季観劇以来初めての最前列だったのだ。

私はまたしても真面目な性格が邪魔をして原作を予習してしまった。

だが、今回は全くガッカリすることはなかった。

例によって原作とは違うエルファバとグリンダの友情のお話。

私は原作を超える作品を初めて観た気がする。

原作を超えるということは物凄いことだ。

まあウィキッド原作はそのまま舞台化するのは難しいと思うが、この舞台はオズの魔法使いウィキッドを上手く結びつけて伏線回収が見事に治っている。

善悪を決めるのは何か?綺麗は汚い、汚いは綺麗

抗えない運命とそれぞれの役割から不本意な選択をしなければならないこともある。

魔女と呼ばれた真逆の2人のひとにはわからぬ信頼関係。

エルファバ役の小林さんが特に素晴らく私の思い描くエルファバの歌声だったし、グリンダ役の山本さんはベテランの役者さんなのだろうか?ちょっと年上な感じがしたがキュートな演技で個性的に演じられていた。

観劇後

「青空ぁたかーく、舞い上がる〜のぉ」と歌いたくなる衝動を抑えて、東京近郊に公演が来たらまた絶対観たい演目が増えたことに喜びを感じながら帰りの新幹線で爆睡した。

劇団四季 キャッツ静岡

キャッツ、世界的にも有名なミュージカル!

これまで観ようかと思ったことは何度もあった。

2022年にやっと四季の会に入り、ノートルダムの鐘、オペラ座の怪人ジーザス、ライオンキングと感動を頂いてる私としてはこのキャッツと残るウィキッドは何としても制覇しなくてはならない演目だった。

静岡なら新幹線で直ぐではないか?

以前高速バスで宝塚の全国ツアー静岡に行き、大変時間がかかったのを教訓にコロナ禍以来久しぶりに新幹線に乗っていざ静岡へ。

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久しぶりに富士山を見た。やはり日本人の血が騒ぐ。

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まず会場が蒸し暑いという情報があったので熱中症対策万全に

まずキャッツの舞台セットに感動する。

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暑さはさほどでもなかったが、公演中うちわであおぐ人や前列が子供だったので左右に体を動かすのが最初は気になって、まあこれが地方公演というものだ。

肝心の公演はというと、全身猫のタイツに身を包んだキャストの方々のしなやかな動きに目を見張り、猫の美しいメイクに釘付けになり、大人数で歌う楽曲の一体感に驚愕し、それぞれのお猫様のお歌に聴き惚れ、グラザベラの歌に鳥肌するという完全にキャッツ信者になったのでした。

やはり予習好きとしては事前に購入したCDを聴いて、何このよく分からない楽曲の数々、メモリーしか分からないわとなっていたのが、遠征から帰宅するなりCDをかけてキャッツの世界観を思い出して感動再び、更には原本まで取り寄せて読んだ。

ああ、またやってしまった。

これまでキャッツを知らなかった私は何て損な人生を送ってきたのか?

いや、60才過ぎにして涙を流すほどの感動があったことに感謝するべきなのだわ。

帰りなら食べた駅弁が美味しくてまた静岡に行きたいくらいだ。
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モーツァルト!

楽曲が好きで一度は観たいと思っていたモーツァルト

星から降る金、ダンスはやめられない、僕こそミュージック、大好きな楽曲だ。

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この組み合わせでイープラスで申し込んだら一階最後列が当選

期待があまりに大き過ぎるとね、大抵ダメなのよ。

結論から言うと

どこでこれらの楽曲が歌われるか分かったという事と

これなら宝塚で礼真琴氏が演ったフレンチミュージカルの「ロックオペラモーツァルト」の方が作品としては好きだわと言う事だった。

モーツァルトの天才的な才能が描かれず、実家の父親や姉からの呪縛に悩み続ける姿ばかりで面白みが無いし、主役のシャウトする歌声がキツくて聴いて苦痛だった。

子役のアマデが無言で舞台に存在し続けるのは面白いけど本人が神童時代を引きずってることを強調し過ぎな気もしないでもない。

この演出家はどれだけ東宝で力を持っておられるのか知らないけど配役の好みにとても偏りがある印象でそれは日本のミュージカル界にとってマイナスだと常々思っている。

ベテラン俳優の大司教の気持ち悪いビブラートには寒気がしたし、父親俳優も他に誰かいたでしょうと思う。

コンスタンツェ役は好きな俳優さんだけどこの役は似合わないなと歌の技術で何とか様にしてるけど演技は元々上手くは無い。

彼女も今後年齢を重ねると役の幅がなくなるのではと思う。

最近、ミュージカルの価格が上がって私も気軽に観られる状況で無くなってきた。

1人でもキャストに苦手な俳優が居たら観なくなるし厳選して観劇することになるだろう。

宙組 ル・グラン・エスカリエ

一言で言って芹香斗亜が率いる宙組生が持てる全ての力を注ぎ込めた熱くて最高峰のショウだった。

観客側も覚悟して臨み受け止める力がないと押されてしまう公演だった。

お稽古を積み重ねた実力というものには説得力がある。

100周年の時に宝塚を観劇し始めた私としては

最近、宝塚のトップスターやトップ娘役に容姿重視の傾向があり、納得出来ない人事に不満があった。

ソロで歌う生徒全員の歌唱力が高いという他組ではあり得ない奇跡のショウであった。

昨年9月の痛ましい事故以来、どう受け止めたら良いのか分からない情報に左右され続け、心配でずっとモヤモヤしていた気持ちが少し晴れた気がした。

公演が再開されない期間、宙組が停止していたのではなく舞台人として再び舞台に立つ為にそれぞれが精進し続けていなければ決して出来ないショウだった。

宙組生、オケ、観客が三位一体となって空間を支配していた。こんな経験は中々出来ないことだ。

 

ひとりの劇団員が亡くなったことは本当に痛ましいことで冥福を祈る気持ちはもちろんある。

 

ただ、宙組に入らなければこんなことにならなかったというご遺族の発言には大変ショックを受け忘れることができない。余りにも言い過ぎだと思った。

宙組を応援して来たファンの気持ちを少なくともその当時は劇団員であったご遺族は舞台人として配慮すべきではなかったのか?

過密スケジュールによる蓄積された疲労、機能していない心身のケア、先輩による指導法、これは宙組だけの問題ではない。

遺書の存在は不明だが仕事以外に問題はなかったのか?

日頃、組み替えがあると宝塚はひとつと言っているのに、問題は宙組にだけあるかのような開き直り、発言を止められているにせよ何事もなかったように公演を続ける他組。

未だ宙組に生え抜きトップが誕生していないのはあなたの組の路線スターが宙組に組み替えしたからでしょう?

芹香さんの同期トップも退団公演中だが、こんなにも幸せと言う発言を連発していて配慮のなさに鼻白んだ。

芹香さんも退団を決意された。

私も退団公演まで見届けたら少し宝塚から離れようかと思う。

 

劇団四季ゴースト&レディ

長い夏がやっと終わろうとしている。

ブログもサボっていたが、この間観劇しなかった訳ではない。

書く気力が出なかったのが正直なところだ。

その発端がこの演目に対しての期待が外れたことも一因かもしれない。

私は以前から娘の影響もあって原作者藤田先生の作品のファンだった。

だから、劇団四季が藤田先生の作品を舞台化することに多大な期待を持って楽しみにして、未読だった本作も予習して臨んだ。

それがいけなかった。

原作と本公演は全くの別物だってのだ。

フローとグレイ、登場人物は勿論同じだがフローに取り憑いている生き霊も出てこないし、かち合い弾のくだりもない。

漫画の方の肝ともいえる部分が公演には出てこないのだ。

しかも、こちらはフローとグレイのラブストーリーなのだ。

xの投稿を見ていると藤田先生自身は納得されて喜ばれているので水を刺したくない。

原作を読まずに臨めば本公演は作品としては纏まって破綻もない。評判も上々のようなので本当に良かったと思う。

だから、原作をせめて観劇後に読めば良かったと悔やまれるのだ。

どうも真面目な性格ので予習して準備万端な状態で失礼のないように臨まなくてはと思ってしまう。

本当に私にとってはがっかりした出来事だった。