音楽劇、しかも下北沢の北沢タウンホール
わたしの初めて尽くしに音くり寿さまがまたまた出演する。
音くり寿の卒業後を見届け隊!?としては行かねばならぬ。
好評を博した舞台の再演だそうだし、梅田さんはシスターアクトで拝見したことあるし、小出さんはかつてドラマで良く見てた。
音楽劇でかつ瀧廉太郎⁈唱歌ということに多少の不安はあったもののお稽古中のくり寿ちゃんが充実した様子だったのでDS以来に美しい歌声を浴びたくて不慣れな下北へと向かった。
結果、ふるさとを聴きながら涙する私、唱歌も音くり寿さまにかかると日本人としての魂が揺さぶられてる作品として新たな名曲に出会ったのごとく感じられたのであった。
ホールの大きさも程よく瀧廉太郎の居室に入って観ているような雰囲気でとても落ち着く。
才能ある若者の留学先での葛藤が丁寧に描かれる。お芝居から唱歌を歌う流れも自然で、本当にこんな感じで歌が作られて行ったのではと思う程だった。
キャストもそれぞれのお役にハマって良かった。くり寿ちゃんが学校に巡業したいって言ってたけど、確かにそんな作品だ。
美しい歌声に心が浄化される思いで大満足で家路に着いた。
ファンとしては大作ミュージカルに出演して欲しい気持ちもあるけど、心温まる小作品に出演するくり寿ちゃんも好きだ。
だけど、大作ミュージカル出演もいつか果たして欲しい。
それまで見守り続けられたらと思う。