ずーっと観たいと思っていて何故か一度も観ていなかった「ライオンキング」
やっと娘と一緒に観劇して来た。
25周年の特別カーテンコール「終わりなき夜」の歴代の王たちの歌い継ぎを聴いたら、絶対に今観ねばならぬ!とチケットを予約した。
「終わりなき夜」ってとても特別で神聖な楽曲でぜひ劇中で聴きたいと思ったのだ。
私は忙しい時の娘の子守をディズニーのアニメに大変お世話になった。なので、大分大人になった娘も未だにディズニーが大好き、でも以前のブログにも書いたけど「アラジン」を観るには我々は年を重ね過ぎていた。
だから、私たちはもし「ライオンキング」に感激出来なかったら悲しいと心のどこかで心配していたのよ。
でも、それは全くの杞憂だった。
だって、冒頭の「サークルオブライフ」の場面で2人とも泣いてたんだもの。
意味のわからぬ伸びやかなアフリカの歌にワクワクしながら、あのキリンさんたちの竹馬の動きに感心し、コケたらどんなるんだろう、25年の間に一度もコケたことないのかな?などと不謹慎な妄想をし、巨大な象の客席からの登場に度肝を抜かれ、チーターのしなやかな動きに惚れ惚れした。
嗚呼、60歳過ぎても感動出来る我が身が誇らしいよ。
シンバ役がノートルダムの鐘のカジモド役でも拝見した山下泰明さんで、役の振り幅が凄いと思ったし、躍動感ある若いライオンの動きが見事で相変わらず歌声も素晴らしかった。
あと印象に残ったのはティモン役の黒川輝さん
私のイメージする正にティモンだったし、上手い役者だったなあ。
「キャッツ」もまだ観てないから静岡にでも新幹線乗って行こうかな。